障害者

しかし、険児、就労支援雇用は、えものをみつけた猟犬のように、もうむちゅうになっていました。しずかに、あとさきのことを、考えるよゆうはなかったのです。その穴は、からだを横にして、やっと、はいこめるほどの、小さい穴でした。就労支援君は耳をすまして、穴のむこうがわに、だれもいないことをたしかめたうえ、ソロソロと、はいこんでいきました。そして、穴から首をだして、見まわしますと、思ったとおり、その中は、ひじょうに広い、ほら穴になっていることが、わかりました。ずっと、むこうのほうに、なにか板のわれめのような、たてに長く光ったものがあって、その光で、穴の中が障害者 雇用 大阪と見えています。天井は、おとなが立ってあるけるほど高く、はばも一メートルはある、土の廊下のような場所です。就労支援君は、思いきって、そこへ、はいりこみ、立ちあがって、板のわれめのような光るもののほうへ、おずおずと、あるいていきました。そばにちかづいてみると、やっぱりそれは板でした。板でできた、そまつなドアのようなものでした。その板のわれめから、もれているのは、赤ちゃけた、チロチロと動く光です。