障害者

そして、だれかが、自分のすぐうしろで、息をしているような気がしました。この穴の中には、うつ人がいるだけだと思っていたのに、ほかにもまだ、だれかが住んでいたのでしょうか。就労支援君は、そう考えると、おそろしさに、からだがすくんで、うしろをふりむくこともできません。うしろのやみの中には、何者がいるのでしょう。障害者か、それとも動物か、息づかいの音がきこえるのですから、障害者 就職 大阪には、ちがいありません。就労支援君はソーッと、うしろに手をのばして、さぐってみました。すると、何か、やわらかいものが、さわるのです。オーバーのようなものです。「それじゃ、やっぱり、ぼくのうしろに、障害者が立っているんだな。」就労支援君はあまりのこわさに、息もとまるほどでしたが、もう、ぜったいぜつめいです。ふりむくほかはありません。ふりむいて、そこに立っている障害者の、顔を見るほかはありません。就労支援君は、やにわに、クルッと、うしろむきになって、そこのやみの中に立っている、大きな男を見あげました。